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第9〜10日目(5月18〜19日)
いよいよ、アメリカともお別れだ!
朝5時出発のシャトルバスで空港に。アラスカ・エアラインのカウンターは長蛇の列。自動チェックイン機でさっさとチェックインを済ませている人もいるが、われわれは出国審査もあり、機械で済ませるわけにはいかない。日本人の団体客と一緒に、50分ほど掛けてチェックインを済ませた。空港にはたとえ国内線でも、2時間前でないと余裕がない。
シアトルまでの国内線と関西空港までの国際線はほぼ満席で、デルタ航空にはよく人が集まるようだ。シアトルからは最後部の2座席で、トイレにも近くぐっすり眠ることができた。
5月19日、15時30分予定より早く関西空港に到着。10日間に及んだ旅は無事終了。
さて、「また、アメリカへ行ったの?」ってよくいわれる。でも、私のなかでは、07年を最後に、3年間ご無沙汰なので、4年ぶりになる。
「アメリカって食べ物は駄目でしょう?」これもよくいわれる。確かにヨーロッパに比べれば、その通りかもしれない。でも、私の食欲も年々小さくなっている上に、マイクロウェブ、冷蔵庫、コーヒーメーカーといったホテルの設備も向上してきている。ドライブ旅行の利点を生かして、現地で購入したウレタン製のアイスボックスに氷を詰めて、好きなものをスーパーで買い、部屋でディナーをすれば、レストランでチップを気にして食べるよりいい。
物価の安さは、円高のために格別だ。格安航空券のために往復の飛行機では苦労したが、ホテル、観光ショーなどにはそれなりに支出したつもりだ。それでも、総費用は一人当たり19万円ちょっと納まった。ホテル代がベネシアンでも1部屋1万6千円。これを含めた8泊分の平均が1万円を超える程度である。高いといわれたガソリン代でも、ガロン4ドルをリッターに直すと88円程度である。
さあ、皆さんも少しの間、息苦しい日本を離れて、アメリカの荒野を思い切りドライブし、その豊かさとパワーを手に入れてみてはいかがでしょう・・・ 長い間、見て頂き有難うございました。end

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