前ページへ  次ページへ
6月4日、今日が、旅の最終日。
あ〜、もうこれで終わりなのか。ホッとしたような、そうでないような。
モーニングコール、4時30分に鳴る。私達はすでに起きていた。今日は、何事もなく過ごしたい。
5時に部屋のドア前にスーツケースを出す。今日は余裕、「やっぱ、旅はこうでなくちゃ!」昨日買っておいたパンをロビーで食べることにし、スターバックスでコーヒーを購入。
5時40分ホテル出発。専用バスで、サンフランシスコ空港到着。空港では時間があったので、母と一緒にTシャツを買った。サンフランシスコ空港から国内線でロサンゼルスへ。飛行機はアメリカ系なので座席は広く、そう混んでいない。私の前の列に座ったインド系アメリカ人が、座席の下をみて何か探しているようである。そのうちに、私の座席の下にパソコンがないか尋ねられた。「ありません」と答えたのだが、後ろの列に座っている人の足元にそれらしきものがあるので、取って欲しいと言われた。よく見ると、同じグループのおばあさんが、丁度いい踏み台に使っているではないか。飛行機側で用意してくれたと思ったらしい。私は、思わず笑いそうになった。さっそく、座席の下からパソコンを取って持ち主に渡し、ありがとうと言ってくれた。
ロサンゼルス空港に9時50分到着。早くにスーツケースのチェックインを済ませ、空港内で、簡単に昼食を済ませることにした。そこで、父は、うどんと稲荷寿司がセットになったもの、私と母は、中華セットを半分づつにすることにしたが、これが、結構なボリュームだった。さて、また、これから、手荷物検査が待っている。テロ以降、厳しくなっているので、早めに入ることにする。乗り込むとJALなので、座席が狭く、旅の疲れには堪える。約12時間の飛行を我慢するしかない。またもや、父が座席が狭いとか文句を言い出した。適当に聞いて、映画を見ていたが、半分寝ているせいで理解できない。そうしているうちに日本に無事到着。荷物を受取るのにほとんど最後の方になり、スーツケースのフレームが壊れていたので、手続きをして外に出たのが19時近かった。空港には妹が迎えに来てくれていた。あ〜有り難い。車で家まで帰ったのが、20時頃で早かった。妹は、両親の家まで、送ってくれたようだ。ありがとう。
妹と一緒に親孝行したつもりだけど、親は分かってくれただろうか。でも、「何時までもあると思うな親と金」って言うじゃない。やっぱ、親孝行は元気でいるときにやっておかないとね。それにしても、本当に疲れた!
最後に添乗員さん、そして一緒に参加された皆様いろいろとフォローして頂き有難うございました。

長文コメント本文