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７月１３日−２
せっかく来たのだからと展望台で３０分ほど雲の切れ間を待ったが、相変わらずの曇り。同じように待っていたローマから来たという若い女性と雑談した後、２,５６１メートルのプラン・メゾンまで下り、寝そべって晴れ間を待った。
３０分もすると雲が切れチェルヴィーﾉが姿を見せた。頂上付近がげんこつのように突き出し、スイス側から見るマッターホルンとはまったく別の山のように見える。それにスイスのマッターホルンは独立しているが、ここで見るチェルヴィーﾉは、ほかの山と連なって見える。
帰りは、チェルヴィニア発１４時５０分のバスでシャティヨンに下り、列車を利用してホテルに１７時ころ戻った。この後、街を散策しジェラートを食べまくった。本当にイタリアのアイスクリームは安くておいしい。小さいコーンの先に山盛りのクリームが乗って、１．５ユーロほど（１．２ユーロの店もあった）。
帰り際に、アオスタの街のハム屋さんに寄って買ったハムは高かったがとてもおいしかった。スーパーのハムと同じように見えるのだが、原料肉と成熟度が違うのか脂身も油っぽくなく、いくらでも食べられる感じだった。
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