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5月31日
今回の旅は、短期間でいろいろの場所に行かれ、安全のことも考えて、パックツアーに参加した。
集合時間は、関空に15時となっている。両親とは関空に14時ころ到着する「はるか」に乗るために、大阪駅で待ち合わせることにしていたのだが・・・。
待ち合わせ場所に私は、早めに着き、暫くすると、浮かぬ顔をした母が、父のザックを持ってやってくる。「どうしたの?」父が、機内用のザックを持つのが嫌だと言い出したのである。
「それにこんな大きなスーツケースでなく各自小さなスーツケースにすればいいだ」と今頃になって、文句を言う父。
それでも、「自分のものは、持たないといけないょ。」と私は、言ってみたが、父は、いうことを聞かない。母も足が、あまりよくないし、自分の機内用のザックを背負っている。私も、機内用を背負い、スーツケース(小)とあり、手がいっぱいである。取敢えず、私が、スーツケースを押しながら、肩に引っ掛けて、父のザックを持つことにした。こんなことではこれから先、どうなることやら。
関空に14時過ぎに到着。早速、団体カウンターに行くとまだ、受付には早かったが、添乗員がいたので、受付してもらい、15時半頃関空のコーヒーコーナーで一息ついた。やはり早めに着ていて良かった。大きな看板の前に16時に集合して、30代の女性添乗員から旅についての説明があった。「総勢35名に、添乗員が1名で大丈夫かな。メンバーもお年寄りが多いようだし、こんな時期に6日間とはいえ旅に出られるのは、若い人には無理だよね」ちょっぴり、不安な気持ちを残して、いよいよ、出国〜!
行き帰り、JALに乗ることになったのだが、JALに乗るのは何年ぶりだろう。いつもは割安航空券ばかりで、日本の航空会社とは縁がないもんね。機内の映画が楽しみで、番組を見るが半分くらいは、吹き替えになって、私としては、英語の勉強ができなくて、少し残念。座席は狭いが、食事はよかった。
ロサンゼルスに到着し、国内線に乗換えのため、空港内を30分ほど、走る。これが、父にとっては、後で足に堪えたようだ。
16時半頃ベガスに到着。さすが、賭けの街だけあって、空港内にスロットマシーンがある。そして、砂漠なので、暑い!これから、ホテルに向かい、17時半に到着。このホテルの食べ放題の夕食バフェを済ませて、夜のイルミネーションに19時半に集合。早速、部屋に入ると、父は、シャワーを浴びる。私の父は、風呂好きである。私達は、3人一部屋なので、エキストラベッドを添乗員に頼んだが、なかなか来ない。19時前になって、やっと、ベッドが来たので、早く、バフェに行き夕食を早々に済ませ、集合時間に何とか間に合った。

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