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第９日目(７月５日)−２
途中残る雪田で足を滑らせ、雨と激しい風で体が寒くて寒くて、凍りつきそう。そして、歩くスピードが落ち、私は、膝を半月版断裂と痛めている上、登山靴をはかないで、パッソポルドイへ登ろうとしたことに無理と反省し、頂上直下の鎖場を登ったところでギブアップ。帰る途中、小屋で、暖かいスープを食べようと頑張って歩き、ほっと一息ついた。
ロープウエイを降りてバスを待つ間におみやげ物屋さんで、冬に室内で履く羊のブーツを見つけ、スーツケースに入るかと心配しながら買ってしまった。パッソ・ポルドイを１６時５分発のバスでサンタ・クリスティーナまで下った。（ピッツボエのパノラマ）

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