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第10日目(7月6日)−2
今度はイタリヤ人ご夫婦と一緒になり、英語で情報交換する。 ご夫婦は登山家のメスナーの生家を探すのが目的という。メスナーは晩年仏教に回心し、入口のドアには仏陀の像が刻まれているので、それを探しているとか。 教会に敬意を払った後、さらに道を登ってゆくとベンチがありこの辺が撮影のポイントのようである。教会と牧草そして背後にはドロミテの山並み・・・。追い求めていた画像が、今にも崩れそうな天気の中に浮かんでいる。ひと通りの撮影が終わったころから、山のほうに雲がかかり、教会と牧草だけになってしまった。 撮影を終えた後、再びホテルに戻り軽食後、15時のバスでブレッサノーネまで下り、そこで乗り換えサンタ・クリスティーナに戻った。

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