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9月6日−2
ルツェルンを8時10分発の電車でチューリッヒに行き、ミュンヘン行きの国際急行列車に3時間半ほど乗った後、ブーフローで各駅停車に乗り換えてフッセンへ。国際急行列車の車両はスイス国鉄のものだが珍しく地味な感じ。まあ、昨日の疲れもありゆっくり寝て行こうと思っていたら、検札で16.8ユーロを支払えという。
スイスパスはまだ有効期限内だし、ジャーマンレイルパスはルツェルン駅で今日からの発効確認ずみ。追加料金は納得できない。マイさんは国境税かと思って説明を求めるのだが、車掌さんは英語ができないのかドイツ語で同じことを繰り返すばかり。そのうち別の席の若い男性が、英語でオーストリア領内の料金と教えてくれた。鉄道地図をよく見るとオーストリアも通過するでは、ないか。納得し、追加料金をクレジットカードで支払う。
リンダウはボーデン湖畔の美しい保養地、車窓からも湖畔にビーチパラソルでくつろぐ人の姿が見れた。ここからドイツに入るのだが、単線で非電化区間のため停車駅は少ないのに速度はあまり出ない。
ブーフローからは、完全な鈍行列車でゆっくりと走り前方にゴツゴツした岩肌の山が見えてくるとやっとフッセンだ。途中、前席に座った若い男性は、これからノイシュバンシュタイン城を見下ろす山に登るんだと話してくれた。

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